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(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
ども、ライです♪
今回は「クワイエット・プレイス」のレビューです^^
クワイエット・プレイスの予告編
クワイエット・プレイスの作品概要
制作年:2018年
制作国:アメリカ
上映時間:90分
配信サイト:Amazonプライムビデオ , dTV , U-NEXT…etc.
原題:A Quiet Place
監督:ジョン・クラシンスキー
脚本:スコット・ベック , ジョン・クラシンスキー , ブライアン・ウッズ
制作:マイケル・ベイ , アンドリュー・フォーム , ブラッドリー・フラー
出演キャスト一覧
・エミリー・ブラント(イヴリン・アボット)
・ミリセント・シモンズ(リーガン・アボット)
・ノア・ジュブ(マーカス・アボット)
・ジョン・クラシンスキー(リー・アボット)
・ケイド・ウッドワード(ビュー・アボット)
・レオン・ラッサム(老人)
クワイエット・プレイスのあらすじ&感想(ネタバレあり)
まず今作について一言で「尻すぼみ?」です。
映画「クワイエット・プレイス」は2018年に製作された作品で、突如として地球に現れた音に反応し、人々に襲いかかるクリーチャーから逃れ、ひっそりと生活する「アボット一家」の姿を描いた「ホラー作品」です。
クワイエット・プレイスのざっくりあらすじ紹介
2020年。
突如として宇宙から隕石と共にやってきた未知の生物によって、たくさんの人類は命を落とした。
この生物の襲撃を逃れ、異常なまでに発達した聴覚を持った生物に襲われないようひっそりと生活を送る「アボット一家」だったが、まだ幼い末っ子「ビュー」は音を出してしまい、家族の前で無残にも謎の生物によって命を奪われてしまう。
悲しみにくれる「アボット一家」だったが、その後も音を立てぬようひっそりと生活を送っていた。
それから数年後。
母「イヴリン」はお腹に新しい命を宿しており、出産予定日まであとわずかという状況であった。
出産に向け、しっかりと準備をしてきた「アボット一家」だったが、家族の絆にすれ違いが見え始めていた。
そんなとき、タイミング悪く「イヴリン」は破水し、今すぐにでも生まれる可能性がある窮地に追い込まれてしまう。
自宅で1人だった「イヴリン」は出産の準備に取り掛かろうとするが、運悪く音を立ててしまった。
その音につられて未知の生物は「アボット一家」が生活する住宅へと押し寄せる。
危機的状況に追い込まれた「イヴリン」だったが、異変を感じた家族がすぐに自宅へと戻ってきた。
これまで接触を避けてきた未知の生物と対峙させざるを得ないときが「アボット一家」にやってくる。
クワイエット・プレイスの感想

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そんな今作「クワイエット・プレイス」ですが、動画配信サイト「Amazonプライムビデオ」にて視聴した作品です。
昨年は「〜したら死ぬシリーズ」がたくさん公開され、この「〜したら死ぬ」はホラー映画ファンや、そうではない方にも非常に注目された1年でしたが、今作「クワイエット・プレイス」はそれらの原点だと言っても過言ではない作品でしょう。
私自身も公開当時は映画館に足を運ぼうと考えたのですが、なかなかタイミングを取れず、結局今日に至ってしまったワケなのです。。。
ブームからは少し遅れてしまってのレビューとなりますが、かなり気になっていた作品ですので、早速感想を述べていきましょう^^
クワイエット・プレイスの感想
今作「クワイエット・プレイス」ですが、この記事の「あらすじ」でも紹介し、みなさまもご存知のとおり「音を立てる」と得体の知れないクリーチャーによって命を奪われてしまう…ということを題材とした作品です。
それゆえに作品内ではほとんど音がなく、登場人物たちも会話は基本的に手話を用いています。視聴者であるワタシたちは手話がわからない人が多いので、手話の内容を字幕で理解するといった流れで製作されています。
これまでたくさんの映画を視聴してきましたが、今作ほど音の少ない映画を見たのは初めてでしたし、これ自体が映画として新しいやり方ですよね^^
もし、映画館で視聴していたら映画館での楽しみの1つでもあるポップコーンを食べる音にも注意が必要ですw
ちなみにワタシは、今お隣さんで家を建てていまして、朝から作業の音に悩まされながらの視聴といった、決して良いとは言えない環境での視聴でしたが…w
そしてそんな音の少ない作品だからこそ、いきなりの音にびっくりしますし、登場人物が何かを落としそうになるシーンでは手に汗握ってしまいます!見ていてヒヤッとするシーンも多数あり、ワタシ自身も知らないうちに音を立てないようにしてましたし、完全に家族の1員となっていましたw
演出の仕方が上手なので、ついのめり込んでしまう…そんな作品だと思いますね^^
あとはあれですね!視聴した方の多くが言っている「ツッコミどころ」
たしかに「ツッコミどころ」は多いですw
「こんな世界でなぜ子作りしたのか?」「モンスターがよってくるきっかけとなった釘をなぜ抜かなかったか?」「子供がアホすぎる」
これ、すごいわかりますw
たしかに気になってしまうポイントではありますね!ただ、これについては「目をつむるしかないかな?」というのがワタシの感想です。
ここを責めてしまうと、根本から今作を否定してしまうような気がします。。。
ただ、娘の自己中ぶりはかなりイライラしましたw
彼女には彼女の苦労や悩みがあるとは思いますが、家族のために全力な父親が報われないすぎる…。
これに関しては庇いようがなかったですw
クワイエット・プレイスの結末は?
今作「クワイエット・プレイス」の結末ですが、出産を無事に済ませた「イヴリン」でしたが、すぐさま「アボット一家」に危機が訪れます。
未知の生物が赤ん坊の泣き声に集まってきます。しかし、父「リー」は家族を守ろうと自らの命を犠牲に。
ですが、まだ未知の生物は去らず。またしても危機的状況に追い込まれた「イヴリン」たちでしたが、「リー」が耳の不自由な娘「リーガン」のために作っていた補聴器が発する超音波が未知の生物の弱点であることに気がつき、なんとか未知の生物を撃退することに成功します。
まだまだ自宅へと向かってくる未知の生物の弱点がわかった「イヴリン」たちは、未知の生物と対峙することを決意する…といった結末でした。
弱点がわかり、ショットガンを構えた「イヴリン」が「皆殺しにしてやる!!」とでもいいそうな顔をして終わる最後のシーンが、かなり印象的ではありましたねw
そしていかにも続編がありそうな結末でしたが、なんと今作「クワイエット・プレイス」には続編があります。
全米で「2020年5月15日」より公開が決定しています。
今作のファンにとっては嬉しいかぎりですね♪
ただ、個人的には「もうお腹いっぱい…」というのが本音ではありますw
正直なところ、ストーリーが進むにつれ尻すぼみ感はありましたし、つまらないワケではないのですが、こういった作品の限界を垣間見た気がしますねw
ただ、続編が決まっていることだけは紹介しておきます^^
まとめ&評価

(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
これで「クワイエット・プレイス」のレビューは終了です。
悪くはないです。ただ、ワタシの中でハードルが上がっていた作品ではあったので、「そこには至らず…」という印象を受けた作品でした。
ちなみに「〜したら死ぬシリーズ」は、これまでにこのブログ内で紹介しています。
それらに興味がある方は、そちらの記事も見に来てくださいね^^
クワイエット・プレイスの評価は?
最後に、今作「クワイエット・プレイス」に評価をすると3.5/5.0です。
6月に入り、気温も上がってきました。これからの時期、ホラー映画の需要が高まるでしょう。
時間が取れれば、このブログでも「ホラー特集なんかをやろうかな?」なんてことを考えていますw
今作「クワイエット・プレイス」も、幽霊系ではありませんが、一応ホラーに分類される映画です。なので、これを機会に視聴するのもアリかと思いますよ^^
では今回はこの辺で♪
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