『Netflixオリジナル』バード・ボックス/Netflixオリジナル史上、最高のスリラー

Netflixより引用

 

ども、ライです♪

今回は「バード・ボックス」のレビューです^^

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バード・ボックスの予告編

 

バード・ボックスの作品概要

制作年:2018年

制作国:アメリカ

上映時間:124分

配信サイト:Netflix…etc.

原題:Bird Box

監督:スサンネ・ビア

脚本:エリック・ハイセラー

原作:ジョシュ・マラーマン 『Bird Box』

制作:ディラン・クラーク , クリス・モーガン , バルバラ・ムスキエティ , スコット・ステューバー , クレイトン・タウンゼント

出演キャスト一覧

・サンドラ・ブロック(マロリー)

・トレヴァンテ・ローズ(トム)

・ジャッキー・ウィーヴァー(シェリル)

・サラ・ポールソン(ジェシカ)

・ジョン・マルコヴィッチ(ダグラス)

・ローサ・サラザール(ルーシー)

・ダニエル・マクドナルド(オリンピア)

・リル・レル・ハウリー(チャーリー)

・トム・ホランダー(ゲイリー)

・コルソン・ベイカー(フェリックス)

・プルイット・テイラー・ヴィンス(リック)

・B・D・ウォン(グレッグ)

 

バード・ボックスのあらすじ&感想(ネタバレあり)

まず今作について一言で「最高のスリラー」です。

映画「バード・ボックス」は2018年に製作された作品で、突如として訪れた原因不明の異変によってたくさんの人が自殺する中、生き残るため2人の子供を連れ奮闘する女性の姿を描いた「スリラー作品」です。

また、今作「バード・ボックス」は「Netflixオリジナル作品」です。

 

バード・ボックスのざっくりあらすじ紹介

世界で大きな異変が発生する5年前。

アメリカでアーティストとして活動する「マロリー」だったが、不本意でありながらもお腹に子供を身ごもっていた。妹に励まされながらも子供を産むべきか、それとも養子に出すべきか悩んでいた「マロリー」だったが、テレビでありえない光景が放送されているのを目撃。

 

なんと、ロシアで原因不明の集団自殺が連続して発生しており、街中が大混乱となっている様子が放送されていたのだ。しかし、自国ではないからとあまり気にすることのなかった「マロリー」は、妹に連れられ赤ん坊の定期検診のため病院へと向かう。定期検診の結果、赤ちゃんに問題はなく、「マロリー」の精神状況以外はなんの問題もなかった。

 

検診が終わり病院を去ろうとした「マロリー」は、院内で1人の女性が頭をガラスに打ち付け、血を流している現場に遭遇する。その瞬間、「マロリー」の頭の中で先ほどテレビで見た「集団自殺」のことを思い出し、アメリカでも始まったと咄嗟に察した。

 

急いで妹の車に乗り込んだ「マロリー」だったが、街中はすでにパニック状態。あちこちで事故や爆発が発生していた。妹に田舎へ逃げようと言われた「マロリー」だったが、次の瞬間、妹にも異変が起こる。「マロリー」が車の前方から一瞬目をそらした隙に、“ナニカ”を目撃した様子の妹。精神錯乱状態になってしまった妹は、「マロリー」を乗せたまま横転事故を起こしてしまう。

 

事故を起こしながらもそこまで大きな怪我はなかった「マロリー」だが、車外に出ている妹に呼びかけてもまったく反応する様子がない。車が走る道路の真ん中をふらふらと歩いていく妹は、残念なことにそのまま還らぬ人となってしまう。

 

パニックで逃げ惑う人混みに圧倒される「マロリー」だったが、事故を起こした場所のすぐそばにあった家に逃げ込むことに成功する。家の中にはすでに外から逃げてきた複数の人が身を潜めていた。パニックが収まるまでとにかく避難していた「マロリー」たちだったが、数日経っても状況がよくならないことに焦りを感じ始める。

 

救助などが現れる様子がないため、自分たちで状況を整理する中で、おかしくなった人は皆“ナニカ”を見ているということに気がつく。それらは家の中には入ってくることができず、外の景色を見てしまうと精神錯乱状態へとなってしまう。そのことに気がついた「マロリー」たちは外の景色を完全に封鎖し、しばらくは安静に過ごすことができていたが、次第に食料などが底をつき、家の中にこもっているだけでは生きていけない状況へとなってしまった。

 

たくさんの人が死に、原因不明の出来事によって世界が滅亡する危機の中、生き残るため決死の逃避行を決意する。

 

バード・ボックスの感想

今作「バード・ボックス」ですが、2018年12月21日に動画配信サイト「Netflix」より配信がスタートされた作品です。

今作は「キアヌ・リーブス」主演で1994年に公開された大ヒット映画「スピード」に出演していたことでも知られる「サンドラ・ブロック」を主演に迎え、昨今いろいろなシチュエーションの映画がる中、「バード・ボックス」は『見てはならない』題材として製作された作品ですね^^

 

「息をしてはならない」の「ドント・ブリーズ

「音を出してはいけない」の「クワイエット・プレイス

「眠ってはいけない」の「エルム街の悪夢

極め付けは、年末恒例大人気バラエティ番組「笑ってはいけないシリーズ」などなど…。

最後の作品に関しては少し違いますが、どれもキャッチフレーズだけで釣られてしまいませんか?w

ドント・ブリーズ/死にたくなければ呼吸を止めろ

2017.09.02

そんな「〜してはいけないシリーズ」が増え続けている中、「Netflixオリジナル作品」として、今作「バード・ボックス」が公開されました。昨日、公開されたばかりにもかかわらず、数多くの方の感想がすでにあるところを見ると、皆さん前から気になっていた作品のようですね。「Netflix」推しのワタシからすると嬉しいかぎりです^^

 

キャストの演技に注目!!

今作「バード・ボックス」ですが、ストーリー展開としては「現在」「5年前」を交互に見ていきながら話は進んでいきます。始まりは「サンドラ・ブロック」演じる「マロリー」が驚くほどのカメラ目線でこれからすることを説明してくるのですが、実際は作品内で「マロリー」が一緒に逃げる子供たちに説明しているにもかかわらず、まるでワタシに説明しているかのようなこの演出。この瞬間から緊張感はMAXです!w

 

そして話は5年前に。原因不明の集団自殺が発生するも、他国の問題だと気にしていなかった「マロリー」ですが、実の妹が自分の前でおかしくなってしまった瞬間、ありえない現実を受け止めることになります。

 

おかしくなってしまう理由は先ほども紹介したように、得体のしれない“ナニカ”を目撃したことによっておかしくなってしまうのですが、この“ナニカ”を見たことによってキャストたちが演出する『おかしくなってしまう演技』

 

これがとてつもなくスゴいです。ワタシは演技力に関して詳しいワケでもなく、よほどのことがなければわざわざ「キャストの演技が…」といったことについて触れません。ですが、今作「バード・ボックス」に出演しているキャストが演じる「おかしくなった人」の演技は、間違いなく必見だとワタシは思います。

 

その中でも「マロリー」の妹「ジェシカ」演じる「サラ・ポールソン」の演技力。これには思わずトリハダが立ってしまうほどでした。

 

ついさっきまで普通に会話していたにもかかわらず、一瞬で変わってしまいます。

「これほど演技力に目を奪われたことはこれまでになかった」と言っても過言ではないでしょう。

 

ミストっぽさもある

今作「バードボックス」ですが、先ほどいくつかの「〜してはならない作品」がある中で今作が公開されたと話しましたよね?それらと似たシチュエーション作品というのはもちろんですが、個人的に感じたのはもう1つあります。それはモダンホラー小説界の巨匠「スティーヴン・キング」原作の小説を基に2007年に製作された映画「ミスト」なのですが、皆さんご存知でしょうか?

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突如、地球に現れた謎の生物によって、人類は極限状態に追い込まれる映画なのですが、閉鎖された空間の中で生き残こるために避難した人たちで相談しながら脱出を試みる…といったストーリーの映画です。今作「バード・ボックス」の序盤で流れるシーンは、終盤のシーンとなっています。なのでここは完全に今作のオリジナルであり、「ミスト」とはなんの関係性もないのですが、現在ではなく『5年前』のシーン。1つの家に見知らぬ人物が集まり、異常事態を乗り切るために試行錯誤したり、生き残るために危険をおかし、その結果少しずつメンバーが減っていく。

 

生き残るために仲間を裏切るヤツもいれば、人の良さだけが売りのようなヤツも。。。

ありがちな設定や演出ではあるのかもしれませんが、スーパーに食料を確保しにきたときには、「ミスト」と似ていると確信しましたね!

 

あと、2008年に公開された「M・ナイト・シャマラン」が監督を務めた「ハプニング」と似ているなんて意見も見られますね。

「ミツバチが突然消えたことによって、人々が自殺を始める」といったストーリーなのですが、どちらも人類滅亡の危機なので、そういった意見が見られるのかもしれません。

 

“ナニカ”の正体

今作「バード・ボックス」に登場する「見てはならない」という“ナニカ”

これについて結局のところ、最後までストーリーの中では正体が明かされませんでした。

個人的には、

ライ
宇宙人系なのかな?

なんて風に予想していたのですが、多分違うでしょう。

 

何より気になったのは、精神に異常がある人たちにとって、その“ナニカ”は全くの無害なんですよね。それどころか、ありがたがっており、目隠しして生活する人たちに見せようとするんです。作品内で登場する「ゲイリー」が「闇をかかえている人は目隠しをしなくていい」なんてセリフがありましたが、「闇をかかえている」という基準がよくわからないですし、ある意味では「マロリー」も闇をかかえているような気もしましたけどねw

 

今作「バード・ボックス」には原作があるので、それを見ると“ナニカ”正体が明らかになるかもしれませんが、原作は英語表記のみで日本語翻訳はされていないそうです…。非常に残念ですが、ワタシは原作を見ることができませんね。もし、原作を見た方で映画ではわからなかったことがわかった方は、コメントからお知らせください^^

 

バード・ボックスの結末は?

今作「バード・ボックス」の結末ですが、先ほども言ったように「現在」と「5年前」の出来事を交互に見せられる中で、序盤のシーン(マロリーが熱弁するシーン)の意味が理解できます。自身の子供「ボーイ」と世界がおかしくなってから出会った女性「オリンピア」の娘「ガール」をつれ、安住だと言われている地へとボートで川を下って行きます。道中、トラブルがありながらも、1番の問題だった水の流れが速い場所。

 

「ここは見ないと危険すぎる」と安住の地を教えてくれた「リック」が言っていたのですが、目隠しを取るということは、“ナニカ”を見なければなりません。そのためには誰かが犠牲になる必要があります。「マロリー」の中では、自分の子供ではない「ガール」を犠牲にしようと考えていました。

 

この瞬間、ワタシは悟りましたね。「ボーイ」と「ガール」にしっかりと目隠しをさせてここまでやってきた理由。所詮、「ガール」は自分と「ボーイ」が助かるための囮だったのだと…。フィクション映画ではありますが、残酷すぎて胸がぎゅっとなりました。今作「バード・ボックス」の監督を務めている「スサンネ・ピア」さんは、人間の極限状態を演出するのがお好きだとは知っていましたが、まさかここまでだとは思ってなかったのは本音ではあります。

 

そして、1番の問題へと差し掛かる寸前、「マロリー」が下した決断は「誰も見ない」でした。目隠しをした状態で勢いの強い川を下るは自殺行為。結果、やはり船は転覆しました。はぐれてしまった3人でしたが、なんとか合流し陸へと上がることに成功します。安住の地まであと少し。しかし、すぐそばには“ナニカ”が迫っている状況。目隠しをした状態で走っていた3人でしたが、「マロリー」は木の根っこにつまづき、転倒してしまいます。

 

少しの間、「マロリー」は意識を失ってしまい、3人はまたしても逸れてしまうことに。気絶からを覚ました「マロリー」は、目隠しをした状態で「ボーイ」と「ガール」を呼び続けます。音を頼りに「ボーイ」と先に合流することに成功するも、「ガール」は見つからず。そんなとき、「ボーイ」の口から「ガールはマロリーを恐れていた」と聞かされます。そもそも自分の子供ですら育てることに戸惑いを見せていた「マロリー」ですから、他人の子供である「ガール」にはかなり冷たくしていたのを子供なりに察していたのでしょう。それに川を下る際、「ガール」を犠牲にしようとしたのも、「ガール」は気がついていたはずです。

 

それをきっかけに、「マロリー」は大きな声で「ガール」を呼び、そしてこれまでのことを謝りました。すると「ガール」は「マロリー」の声を頼りに戻ってき、3人はまたしてもなんとか合流することに成功。そして「リック」から聞いていた「鳥たちの声がする方」を頼りに、“ナニカ”から逃げながら安住の地へと向かいます。

 

そして目的地へと到着した「マロリー」たちがそこで見たのは、なんと盲学校でした。「リック」はこの学校の責任者であり、目が見えない彼らにとって“ナニカ”は驚異でありませんでした。そこへとたどり着けた「マロリー」はこれまでの行いを反省し、「ボーイ」には「トム」と、「ガール」には「オリンピア」と名付け、この地で生活をスタートさせました。

 

最後まで視聴した上でワタシが感じたことは1つ。それは川下りによって訪れた「マロリー」の心境の変化ですね。「マロリー」は子供たちを「ボーイ」や「ガール」と呼んでいました。このことからも、いかに関心がなく、愛情を持っていないかが簡単にわかるでしょう。そんな2人を連れて決死の旅に出て、はじめは切り捨てることを考えていた「ガール」に対して特別な感情を抱くようになり、自身の息子である「ボーイ」にも特別な感情を抱くようになりました。

 

決して悪い展開ではありませんが、この展開は作品の雰囲気とは一致しないようにワタシは感じましたね。ここに至るまでの展開を見ているかぎり、

ライ
バッドエンドでもおかしくない。

と思っていました。

 

というか、その方が雰囲気と合っているように思ったんですよね。ところが最後は申し分のないハッピーエンド。。。

今作「バード・ボックス」の監督「スサンネ・ピア」さんの最大のうり「人間の極限状態を描く」

これを最後まで出し切って欲しかったとは思いました。

 

まとめ&評価

これで「バード・ボックス」のレビューは終了です。

いつもの倍近い文字数の記事になってしまいましたね。申し訳ありませんm(_ _)m

ですが、これほど伝えたいことがたくさん出てくる作品は久々でした。それだけ楽しんで見ることができた証拠ですね♪

いろいろと言ってきましたが、ワタシは今作「バード・ボックス」は好きです。ぜひオススメしたい1作です^^

 

バード・ボックスの評価は?

最後に、今作「バード・ボックス」に評価すると4.5/5.0です。

日本では劇場未公開であり、海外では批評の方が多かった作品のようではありますが、ワタシの中では良作だと思いますし、これが「Netflixオリジナル」なのが惜しいと思ってしまう作品です。ワタシが視聴したことのある「〜してはいけないシリーズ」では1番良かったと思いますよ^^

ぜひ、1人でも多くの方に視聴してもらいたい1作です。

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では今回はこの辺で♪

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初めまして、このブログの運営者「ライ」です^^   関西在住の自営業である私は「暇さえあれば映画を視聴」 そんな私の私生活を活かして、映画に関係する情報を公開しています。 話題の新作映画から、ブログ読者の方に進められた「おすすめの過去作」までも紹介しています。 このブログ内で紹介している作品の多くが、動画配信サイト「Netflix」もしくは「Amazonプライムビデオ」などで視聴したモノになります。 また、期間限定でお得な価格で視聴することができる作品なども紹介しているので、映画好きな方にとってお得な情報などもありますので、定期的に見にきてもらえれば良いかと思います^^   邦画も見ますが、洋画の紹介が多めです^^   『好きな作品』 「エクスペンダブルズシリーズ(アクション)」「死霊館シリーズ(ホラー)」「ハングオーバーシリーズ(コメディ)」「ダークナイト(アクション)」「世界にひとつのプレイブック(ヒューマンドラマ)」「バッドママシリーズ(コメディ)」「グレイテスト・ショーマン(ミュージカル)」   「好きな俳優』 ・ジェイソン・ステイサム ・エマ・ストーン ・ライアン・ゴズリング ・クリステン・ベル ・キャスリン・ハーン ・ザック・エフロン ・ブラッドリー・クーパー ・ザック・ガリフィアナキス ・ライアン・レイノルズ