ボーダーライン/正義だけが正義ではない

 

どうも、こんばんはライです^ ^

今回レビューする作品は「ボーダーライン」です。

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*予告編はこちら

 

この作品「ボーダーライン」は2015年に制作された作品で、アメリカとメキシコの国境地帯にて現在も続いている麻薬戦争の現実をリアルに描いた「クライムアクション作品」です。

 

制作年:2015年

制作国:アメリカ

上映時間:121分

配信サイト:U-NEXT , アマゾンビデオ , Netflix(ネットフリックス)…etc.

原題:sicario

監督:ドゥニ・ビルヌーブ

脚本:テイラー・シェリダン

制作:ペイジル・イバニク , エドワード・L・マクドネル , モリー・スミス , サッド・ラッキンビル , トレント・ラッキンビル

出演キャスト:エミリー・プラント(ケイト・メイサー) , ベニチオ・デル・トロ(アレハンドロ) , ジョシュ・ブローリン(マット・グレイバー) , ビクター・ガーバー(デイブ・ジュニングス) , ジョン・バーンサル(テッド) , ダニエル・カルーヤ(レジー・ウェイン) , ジェフリー・ドノバン(スティーブ・フォーシング)

 

では今回も「あらすじ」+「感想」についてお話ししていきたいと思います^ ^

 

*あらすじ

巨大化するメキシコの麻薬カルテルを殲滅するため、米国防総省の特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイトは、謎のコロンビア人とともにアメリカとメキシコの国境付近を拠点とする麻薬組織撲滅の極秘作戦に参加する。しかし、仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した作戦内容や、人の命が簡単に失われていく現場に直面し、ケイトの中で善と悪の境界が揺らいでいく。

映画.com:http://eiga.com/movie/83119/

 

ではここから感想です^ ^

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*感想(ネタバレ注意!!)

まず今作について一言で言うと「メキシコ怖すぎ」です。

この作品「ボーダーライン」はこの記事の初めでもお話したように、2015年に制作された作品で、アメリカとメキシコの国境地帯にて現在も続いている麻薬戦争の現実をリアルに描いた「クライムアクション作品」です。

 

では早速、今作「ボーダーライン」の内容について簡単に説明すると、

FBI捜査官「ケイト」

アリゾナ州チャンドラー

誘拐事件の容疑者宅への奇襲捜査が行われる。

容疑者宅を武装したFBIの人間が、取り囲うよう少しずつ包囲していた。

装甲車に乗ったFBI捜査官の「ケイト」は、その家の壁を装甲車でぶち破り、人質の救出に取り掛かる。

室内では犯人たちが待ち構えており、激しい銃撃戦が…。

激しい銃撃戦のせいで壁に当たった弾丸によって、壁の中が丸見え状態に。

「ケイト」たちが壁の中で見つけたのはおびただしい数の死体だった。

この家を調べていると、敷地内に物置のような場所を見つける。

その物置の床にはどこかへと続く通路のようなものがあったが、入り口には鍵がされていた。

FBI捜査官たちが鍵を外そうと奮闘していると、突然物置が爆発。

多数の怪我人と死者が出た。

 

任務が終わった「ケイト」は今回の任務について上層部の人間に色々問われた。

「ケイト」は休む間も無く、上司の推薦によって「国防総省」「マット」率いるチームに加わり、次の任務にあたる。

「ケイト」「マット」の部下として受ける事になった次の任務は、誘拐事件の主犯とされる「麻薬カルテル」の親玉「マニュエル・ディアス」の捜査だった。

 

次の任務地までの道中、「マット」のパートナー「アレハンドロ」と出会う。

3人とデルタフォースは共に国境を越え、メキシコのフアレスへと移動。

部隊はメキシコに存在する凶悪な麻薬カルテルの幹部である「ディアス」の弟「ギレルモ」を地元警察から引き取る。

「ギレルモ」を引き取った「ケイト」たちはアメリカ本土へと戻る道中、渋滞に巻き込まれた。

「アレハンドロ」は周囲に異変を感じ、カルテルの構成員に囲まれている事に気づく。

「ギレルモ」のアメリカ送還を避けるために現れた構成員たちを、「アレハンドロ」と部隊の人間たちは、構成員を射殺した。

アメリカ本土へと戻った「ケイト」は、今回の作戦が違法だと抗議するも、「マット」は聞く耳を持ってくれず…。

メキシコより連れ帰った「ギレルモ」「アレハンドロ」は拷問し、「ディアス」の居住地を聞き出した。

「ディアス」の居住地がわかった「ケイト」たちは少しずつ「ディアス」逮捕へと近づいているかに思えたが、「マット」「アレハンドロ」の狙いは「ディアス」ではなかった。

真のターゲットは「ディアス」を従える麻薬王「ファウスト・アラルコン」だった。

自分が思っていた状況とは全く違い困惑する「ケイト」

しかし「ケイト」には考えている時間などなかった。

合法・非合法のラインがわからなくなっていく捜査。

何が正解かわからずとも、終末はすぐそこまで迫っていた…。

 

みたいな感じの作品です^ ^

 

そんな今作「ボーダーライン」ですが、

まず言えるのは「メキシコ怖すぎ^^;」

この映画「ボーダーライン」で取り扱っている内容というのは、

実際に起こっている出来事を題材に制作された作品です^ ^

実話ではありませんが、実話見たいなもの。

我々、日本人にとって考えもしないような出来事が、この記事を書いている今もメキシコでは起こっているんです^^;

道路の端で死体が転がり、子供達が遊んでいる場所からそんなに遠くない場所で銃声が鳴り響く。

考えられないですよね。笑

でもそれがメキシコの現状…。

麻薬カルテルに逆らった人間は、見せしめとして殺された後に橋からロープで吊るされる。

殺すだけでは足らず、死んだ後までも残虐性極まりないんです^^;

もし興味のある方は、一度「メキシコ 麻薬カルテル」でググってみてください!!

なかなかパンチの効いた記事がたくさん出てきます^^;

 

そんな凶悪な麻薬カルテルと戦う任務に当てられた「ケイト」ですが、

とにかく無力です…。

「マット」「アレハンドロ」の行動を受け入れられない自分がいますが、

正義感だけでは問題解決には至らない。

それをわかっている「マット」「アレハンドロ」は、麻薬カルテルに引けを取らない残虐性を見せますが、否定しながらも見ているだけの「ケイト」

この無力さは、視聴者である我々の立場と近いものがあり、感情移入しやすくなっている作品だと私は思います。

私自身は「マット」「アレハンドロ」の残虐性を否定する側ではありません。

ですが、これを完全に否定する人たちがいる事も事実です。

「何を持って正義なのか?」

「悪を倒すのは正義なのか?」

この辺のラインについて考えさせれる作品でした。

ちなみに「マット」たちのやり方は、

「悪を倒すには、時には悪が必要」という考え方でした。

 

次に今作「ボーダーライン」の内容についてですが、

正直、1回見ただけで理解するのは難しいのでは?と私は思います。

登場人物が多く、何が何やら状態になってしまっている私がいました^^;

私はメモを取りながら見ているので、集中して見れば1回で分かるのかもしれませんが、

多分それでも私は無理だと思います。笑

ぼーっと見るぶんには申し分なく楽しめる作品だと思います^ ^

しかし、全てを1回で理解しようとすると難しいのでは?と思いますね^^;

メキシコの現状を理解するだけなら1度で理解できるので、よく出来た作品だと思います。

もし「完全に理解したいけど、2回見るのは面倒」という方は、

見終わった後にWikipediaを見るとだいぶ理解できるのでは?と思います。

リンクを貼っておくので、気になる方はぜひ♪

*Wikipedia:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ボーダーライン_(映画)

 

そして次に今作「ボーダーライン」のキャストについてですが、

「ケイト」役を演じるのは「エミリー・ブラント」さんです。

私の中でこの方の印象が強い作品は、

「トム・クルーズ」主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」です。

「死んだらリセットされ、またやり直す」

こんな感じの作品なのですが、そのほかにも有名な作品に多数出演している女優さんです^ ^

そしてもう1人私が気になったのは、

私が大好きな海外ドラマ「ウォーキング・デッド」に出演していた「ジョン・バーンサル」氏が出演しています。

時間にすると短い時間ではありますが、今作に出演しています。

「ジョン・バーサル」氏の出演している作品にあたる事がちょいちょいあるのですが、

この方は主役よりも脇役の方が味が出ているような気がします。笑

基本的に善人役は少ない気がしますが、今作でも悪人役で出演していました。

 

そして最後に今作「ボーダーライン」の結末についてですが、

「マット」率いる「ケイト」たちは、「ディアス」に更なる追い込みをかけるために、彼らが利用する密輸トンネルを急襲します。

トンネルを進んでいくと、「アレハンドロ」だけが部隊とは違う方向へと向かいます。

「ケイト」「アレハンドロ」の後をつけていくと、「ディアス」の手先「メキシコ警察」「シルヴィオ」を拘束している所を目撃してしまいます。

「ケイト」「アレハンドロ」に銃口を向け、静止を命じると逆に撃たれてしまい「2度と俺に銃を向けるな」と警告されます。

ここで「ケイト」はこの作戦の本当の目的を知ってしまいます。

トンネル急襲の真の目的は「アレハンドロ」をメキシコ側に送り込むための陽動でした。

今まで素性がはっきりしなかった「アレハンドロ」の正体は、

「妻と娘を惨殺された過去を持つメキシコ政府の元検事」

妻と娘の復讐を果たすため、麻薬カルテルの傭兵として今回の作戦に参加していた事実を知ります。

「アレハンドロ」は自身の目的であった復讐のため「麻薬王 アラルコン」とその家族を全員射殺。

 

任務終えた「ケイト」の元へ、後日「アレハンドロ」が現れます。

「アレハンドロ」「今回の捜査が全て合法なものだった」書類にサインを求めるも、明らかに違法だと感じていた「ケイト」は拒否します。

そんな「ケイト」を銃で脅し、サインを書かせた「アレハンドロ」は、

「今回の事は忘れろ」と言い残し、「ケイト」の自宅を去ります。

銃を片手にベランダから「アレハンドロ」に狙いを定めた「ケイト」でしたが、

「アレハンドロ」を撃つ事が出来ず、「アレハンドロ」は去ってしまう。

 

みたいな感じの結末でした^ ^

 

こんな結末だとなおさら「何が正義なのか?」わからなくなってしまいますね。笑

私たちがテレビで見た海外の事件も裏側には正義だけではなく、悪が支えているのかもしれません。

これぞまさしく「必要悪」

世の中には「悪が必要な事もあるんだ」と思わされたラストでした^ ^

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*まとめ

これで「ボーダーライン」のレビューは終了です。

非常に良い作品だと思います^ ^

少し難しい部分があるのは否めませんが、それを上回る「リアルな現状」

平和な国「日本」に住んでいる私たちはぜひ見ておくべき作品だと思います。

この作品「ボーダーライン」をおすすめするとすれば、

「海外の麻薬事情に興味のある方」

「メキシコについて知りたい方」

にはぜひおすすめ作品ですね!!

もちろんこれがメキシコの全てではありませんが、リアルな一部だけでも垣間見る事ができる作品だと思います^ ^

逆に今作「ボーダーライン」をおすすめしないとすれば、

「ここまで見て興味が持てない方」

にはおすすめできない作品です^^;

この作品に票をすると4.0/5.0といったところです。

では今回はこの辺で♪

 

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ライ

投稿者: ライ

初めまして、関西在住平成生まれ、このブログの運営者「ライ」です。 このブログでは、私が見た映画の「あらすじ」〜「感想」までを述べているブログです。(ネタバレあり) 話題の最新作から旧作、B級映画作品もジャンルを問わず、取り扱っているブログなので、 「見る映画に悩んでいる」 「良作映画が見たい」 「〜って映画面白いのかな?」 などなど…。 気になる作品があれば、ブログ内の検索より、1度調べて見てくださいね^ ^   *好きな映画 ・スパイダーマンシリーズ ・ハングオーバー!シリーズ   *好きなジャンル ・コメディ ・ホラー ・スリラー ・SF   *好きな海外スター ・ジェイソン・ステイサム ・マーゴット・ロビー ・ブラッドリー・クーパー ・エマ・ストーン ・クロエ・グレース・もレッツ

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