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スペクトル 感想(ネタバレあり!!)
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どうも、ライです^ ^
今回レビューする作品は「スペクトル」です。
作品情報
スペクトルの予告編はこちら
この作品「スペクトル」は2016年に制作された作品で、「ジェームズ・バッジ・デール」演じる「マーク・クライン博士」が「東欧 モルドバ」で発生した肉眼では見えない謎の敵と戦う姿を描いた「SF・アクション作品」です。
また今作は「スペクトル」は「ネットフリックスオリジナル作品」です。
制作年:2016年
制作国:アメリカ
上映時間:108分
配信サイト:Netflix(ネットフリックス)…etc.
原題:Spectral
監督:ニック・マシュー
脚本:イアン・フライド , ジョージ・ナルフィ , ジェイミー・モス , ジョン・ガディンズ
制作:ジョン・ジャシュニ , トーマス・タル
出演キャスト:エミリー・モーティマ , ブルース・グリーンウッド , マックス・マティーニ , ジェームズ・バッジ・デール , クレイン・クロフォード , コリー・ハードリクト , ライアン・ロビンズ , アースラ・パーカー , ゴンザロ・メネンデス
スペクトルのあらすじ
異次元の敵が襲来し、戦火に包まれたヨーロッパの街は壊滅状態。この危機に立ち向かうのは、ある技師と精鋭揃いの特殊作戦部隊。未知なる脅威との死闘が始まる。
Netflix(ネットフリックス)公式サイト:http://www.netflix.com/jp/title/80098200
感想(ネタバレ注意!!)
まず今作について一言で言うと「思っていたのと違う」です。
この作品「スペクトル」はこの記事の初めでもお話したように、2016年に制作された作品で、「ジェームズ・バッジ・デール」演じる「マーク・クライン博士」が「東欧 モルドバ」で発生した肉眼では見えない謎の敵と戦う姿を描いた「SF・アクション作品」です。
また今作は「Netflixオリジナル作品」です。
スペクトル 内容
では早速、今作「スペクトル」の内容について説明すると、
「東欧 モルドバ」
仲間とはぐれ、応援を待つ男性「デイビス」
特殊なゴーグルを身につけ、辺りを探索する彼の周りには死体が溢れていた。
「デイビス」が立ち止まった行き止まりの部屋で超常現象に遭遇する。
それはゴーグルを外すと見えなくなり、つけるとまた見えた。
「デイビス」はその謎の現象に襲い掛かられ命を落としてしまう。
国防高等研究計画局に向かう男性「マーク・クライン博士」
彼は例のゴーグルを作った凄腕の科学者だった。
「モルドバ」で起きた超常現象を解明するため、「モルドバ」の空軍基地へと呼び出された。
基地に着くなり責任者の男性に「CIAの女性 フラン・マリソン」を紹介される。
3人は機密情報隔離施設へと向かい、死んだ「デイビス」のゴーグルに映っていた映像を見せられた。
この数週間、「モルドバ」では「デイビス」と同じように「外部は焼けただれ、内部は凍りついている」という謎の死に方をした人間が複数人いた。
この件について「マリソン」は、「敵が使う新しいクローキング技術だ」と判断したが、「マーク」はその見解に違和感を覚えていた。
確実な見解を出すためにもっとよく映った映像を求め、自ら次のデルタの任務に同行する事を決める。
翌日。
「マーク」と「マリソン」は任務の計画を聞かされ、ターゲットの救出へと向かった。
ターゲットの捕らわれている場所に到着すると、デルタメンバーは建物に突入し、「マーク」と「マリソン」は装甲車の中でメンバーがつけるゴーグルの映像をチェックしていた。
建物内には「銃撃を受けた死体」と「外傷のない死体」が転がっていた。
デルターメンバーのいる部屋の中央に転がるバスタブの下に何かの気配を感じ、ひっくり返すと中には仲間が隠れていた。
隠れていた仲間が言うには、「メンバーは全員死に、死体は全て上の階にある」と話した。
それと例の超常現象の話もしており、この建物にも例の超常現象が出現した事がわかる。
装甲車の中からゴーグルの映像を監視していた「マーク」たちは、デルタメンバーのゴーグルに超常現象が映っている事に気がつく。
超常現象に遭遇したメンバーたちは銃を撃つも効果はなく、次々とデルタメンバーは殺されていった。
装甲車に取り付けていた超高性能カメラを使って、超常現象の正体を撮影しようとする「マーク」
そして「マーク」が捉えた映像に映っていたのは、人の形をした何かだった。
多数のメンバー、そして大尉までも犠牲となった。
急いでその場から離れた「マーク」たちだったが、装甲車が地雷を踏み、装甲車は壊れてしまう。
装甲車を降りて、近くの廃工場へと移動した。
生き残ったメンバーと「マーク」たちは敵の正体について話し合うも、結局何もわからずだった。
果たして人の形をした奴らの正体は…?
みたいな作品でした^ ^
スペクトル 感想 見た目だけは…
そんな今作「スペクトル」ですが、
目に見えない敵と戦うという全力の「SF作品」です^ ^
私はそもそも宇宙人系の「SF作品」はあまり好きではなく、避けている傾向にあるのですが、
今作「スペクトル」はなぜか気になり、視聴するに至りました。
ですが、率直な感想「私が思っていたのと違う…」
「たまには宇宙人とも触れ合おうかな♪」なんて事を考えて見始めたにも関わらず、敵は宇宙人ではありません^^;
完全に科学が作り出した物なんです。
序盤はそれがわからず、ワクワクしながら見ていたのですが、
「宇宙人ではない」
と分かったその瞬間から完全に消化試合です。笑
今作「スペクトル」での敵となる奴らの名前が「アラターレ」だと途中から発覚し、ゴーグルを通さなくても目視できるようになるのですが、
確かにCG技術は大した物だと思います^ ^
「アラターレ」の見た目はとにかく美しい♪
これは評価すべき点だと思いますし、2年前の「Netflixオリジナル作品」として上出来だと思います。
でもそこにそこまで期待していなかったのですよね…。
私が今作「スペクトル」に期待したものと、「スペクトル」が私に差し出したものがすれ違いすぎた…。
そんな作品だと思います^ ^
クローキング技術とは?
あと今作「スペクトル」についてお話しするとすれば、
「銃」や「戦車」などが登場する作品であり、後半に「マーク」が作る対「アラターレ」の銃はかなり近未来感があったりと、
「ミリオタ」には嬉しい作品ではないかと思います^ ^
その流れで一つ追加してお話しすると、
今作「スペクトル」で登場するワード
「クローキング技術」についてですが、これについて少しだけ説明しますね!!
この技術というのは、
「光の屈折を利用し、物体の存在を消す」技術の事を言います。
実際に2015年ごろに海外では実践投入に向けて実験されていたのだとか…。
まあ私は全然詳しくないので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね♪
スペクトル 結末
そんな今作「スペクトル」の結末についてですが、
人型の謎の敵の名は「アラターレ」だと発覚する。
「アラターレ」の弱点が「鉄」だと知った「マーク」たちは戦うための装備を整え始める。
そして持ってきていた超高性能カメラも改造し、肉眼でも「アラターレ」を視認できるようにした。
「アラターレ」と戦う準備を整えた「マーク」たちは、廃工場を脱出し救助隊が来る場所まで移動する。
「アラターレ」から逃げながら救助隊の元へと向かうと、味方の戦車が現れる。
しかし戦車など「アラターレ」には無力で破壊されてしまう。
しかし、追加で救助に来ていたヘリによって救い出された。
そのヘリに乗って基地に戻るのかと思いきや、基地も壊滅的状態にあるとの事から別の場所まで運ばれた。
命令された場所へと到着すると、そこは武装した民間人たちが「アラターレ」から逃げるために集団で生活しているシェルターだった。
全員でこれからどうするか考える中、「マーク」は「アラターレ」の正体に気がつく。
「アラターレ」は超常現象などではなく、人が科学を用いて作ったものだと考えた。
それなら弱点があるはずだと、自身が見て来た「アラターレ」の行動から考え出す。
弱点がわかった「マーク」は、持って来た武器を使い、対「アラターレ」の武器の製作に取り掛かる。
武器が完成し、「アラターレ」を倒すための作戦会議が行われた。
そしてついに「アラターレ」との決戦の時が来る。
「マーク」が製作した武器は「アラターレ」に効果があり、部隊は突撃を開始。
デルタメンバーたちが「アラターレ」を殲滅する中、「マーク」と「マリソン」は目的地へと向かう。
暴走した「アラターレ」を止めるために、「アラターレ」たちを制御している機械を破壊する。
「マーク」の活躍によって、「アラターレ」は全滅。
制御のしている機械が置いてあった施設の更に奥で、「アラターレ」の元となるものを見つけた「マーク」と「マリソン」
「アラターレ」は生きた人間の脳や細胞のみを取り出し、それらを使って作られたと知る。
「マーク」が知りたかった全てがここにあったが、それらを全て破壊した。
みたいな結末でした^ ^
「なんだかな〜」の一言につきます。笑
全体的な評価は悪くない作品なので、多分私には合わないだけだと思いますが、
正直言って「退屈な作品…」
私にとってはこれで片付いてしまう作品でした^^;
まとめ
これで「スペクトル」のレビューは終了です。
完全に期待ハズレな作品でした。
そもそも今作の内容で1時間50分なんて長すぎる…。
「尺を短くせい。笑」
これが制作側に伝えたい私の気持ちです。
端折れるところはあったと思いますし、1時間30分ぐらいならこれでも許せますが、
面白くないのに長いのは一番辛いです。笑
今作「スペクトル」をおすすめするとすれば、
今回は思い当たりませんね。笑
めちゃくちゃ酷い作品だとは思いませんが、
これでもかというぐらい私の肌には合わない作品でした^^;
「SFが好き!!」
という方は1度見ても良いかもしれませんね^ ^
面白くないと感じたら途中でやめましょう。笑
今作「スペクトル」に評価をすると2.0/5.0といったとこです。
また今作「スペクトル」は「ネットフリックスオリジナル作品」です。
なのでレンタルショップなどでは取り扱っておりません。
くれぐれも無駄足を運ばないようご注意を!!
では今回はこの辺で♪
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