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どうも、こんばんはライです^ ^
今回レビューする作品は「ハッピーボイス・キラー」です。
ハッピーボイス・キラーの予告編はこちら
この作品「ハッピーボイス・キラー」は2014年に製作された作品で、独特な世界観を持った作品を制作していることで有名な「マルジャン・サトラピ」監督が手がけた「キュート」で「ポップ」な「スリラー作品」です。
製作年:2014年
製作国:アメリカ
監督:マルジャン・サトラピ
脚本:マイケル・R・ペリー
製作:マシュー・ローズ , アディ・シャンカール , ロイ・リー , スペンサー・シルナ
出演キャスト:ライアン・レイノルズ(ジェリー) , ジェマ・アータートン(フィオナ) , アナ・ケンドリック(リサ) , ジャッキー・ウィーバー(ウォーレン博士)
では今回も「あらすじ」+「感想」についてお話ししていきたいと思います^ ^
ハッピーボイス・キラーのあらすじ
不思議な魅力を持つ青年ジェリーは、バスタブ工場で働きながら代わり映えのない日常を送っていた。同僚の女性に恋心を抱いたジェリーは、精神科医の助けを借りながら彼女との距離を縮めようとするが、デートをすっぽかされたことで殺人事件を起こしてしまう。ジェリーはペットの邪悪な猫と慈悲深い犬に導かれながら狂気にとらわれていき、事態は予想外の展開を迎える。
映画.com:http://eiga.com/movie/82019/
感想(ネタバレ注意!!)
まず今作について一言で言うと「癖がスゴイ」です。
この作品「ハッピーボイス・キラー」は2014年に製作された作品で、独特な世界観を持った作品を制作していることで有名な「マルジャン・サトラピ」監督が手がけた「キュート」で「ポップ」な「スリラー作品」です。
ハッピーボイス・キラー 感想 独特な世界観
この作品「ハッピーボイス・キラー」の監督を務めている「マルジャン・サトラピ」さんが「独特な世界観を持っている」と言われるだけのことはあると実感させられる作品です!!
いつものことながら今作も何の前情報もないまま、「Netflix」の「コメディ作品」一覧にて今作を発見し、視聴したのですが「コメディ作品」ではないですね^^;
笑えなくもないですが、それ以上に「スリラー」部分が強く精神的についていけない作品です。笑
本当に癖のある作品で、序盤は精神疾患を患った「ジュリー」が更生するために仕事をし、仕事先の女性「フィオナ」に恋をする姿を描いているのですが、2人で食事に出かけることになり、ご飯屋さんに向かう途中で鹿とぶつかり交通事故を起こしてしまいます。
そのタイミングで「ジェリー」が間違って「フィオナ」を殺してしまうのですが、この辺から急展開を迎え、「ジェリー」が息をしていない「フィオナ」に謝りながら何度もナイフを刺すシーンなんてただの異常者でしかありません。笑
この時点で私は製作陣の神経を疑う展開でした^^;
こういう発想が出てくる時点で、率直な感想「製作陣自体、精神疾患を患っているのではないか?」と思わされました。
そしてそのあとは刺し殺してしまった「フィオナ」を自宅で解体し、なぜか首から上だけキレイなまま冷蔵庫に保管…。笑
次に「フィオナ」の同僚の「リサ」と恋に落ちるのですが、「フィオナ」を解体した後ほとんど片付けもしていなかった自宅を「リサ」に見られてしまい「リサ」も殺害。
次は「リサ」の行方を捜しにきたもう1人の同僚も殺害。
「ジェリー」は結局3人の女性を殺害してしまったのですが、共通して首から上は冷蔵庫に保管するというパターン。笑
正直、ただの「ホラー作品」ではないかと思った自分がいたのですが、ここからがこの作品のスゴイところで、文字で見るとただただグロい作品だと思われてしまいガチだと思うのですが、これを明るい雰囲気で描いているので「狂気」はしっかりとありますが、決して「グロ」や「怖い」といった作品ではないのです^^;
こればっかりは表現が難しく、実際に見てもらうのが1番だと思うのですが、
まあそもそも「キュート」で「ポップ」な「スリラー作品」という時点で「えっ?笑」となるかと思うのですが、本当に「キュート」で「ポップ」な「スリラー作品」に仕上がっていると思います^ ^
ハッピーボイス・キラー 結末
最後にこの作品「ハッピーボイス・キラー」の結末についてですが、この部分は正直「微妙な終わり方かな?」と思わざるを得ないラストでした^^;
時間など気にせず見ていたので、まさか終わるとも思わないでいたのですが、「ジェリー」と「ジェリー」が殺した女性たちと謎の天使が歌いながら踊るシーンが流れるのを見ていたら、不意に「スタッフ」の情報などが画面の端に流れ始め、そのまま終わってしまったというラストでした。笑
オチまで異色な作品で、個人的には好ましくない結末でしたが、改めて考えると「これで良かったのかもな」と思わされる結末でした^ ^
まとめ
これで「ハッピーボイス・キラー」のレビューは終了です。
色々と言ってきましたが、別に悪い作品ではありません。
集中して見れていたのでむしろ良い作品だと思うのですが、精神的に着いて行くか?という点で見る人の感想が分かれる作品ではないかな?と思いました。
私としては展開が急に変わった瞬間だけは「なにこれ?」感が出てしまいましたが、だんだんとこの感じにも慣れていき、キャスト陣も豪華な今作を最後には楽しめて見れたかな?と思います^ ^
この作品に評価をすると3.5/5.0といったところです。
興味があればとりあえず見てみると良いかと思います。
その価値は十分にあると思いますし、この異色な感覚はぜひ体験して欲しいと思います^ ^
では今回はこの辺で♪
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