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ども、ライです♪
今回は「ヴェノム」のレビューです^^
ヴェノムの予告編
ヴェノムの作品概要
制作年:2018年
制作国:アメリカ
上映時間:112分
配信サイト:amazonプライムビデオ , U-NEXT , dTV…etc.
原題:Venom
監督:ルーベン・フライシャー
脚本:スコット・ローゼンバーグ , ジェフ・ピンクナー , ケリー・マーセル , ウィル・ビール
原作:デイビッド・ミッチェリニー , トッド・マクファーレン 『ヴェノム』
制作:アヴィ・アラッド , マット・トルマック , エイミー・パスカル
出演キャスト一覧
・トム・ハーディ(エディ・ブロック/ヴェノム)
・ミシェル・ウィリアムズ(アン・ウェイング/シーヴェノム)
・リズ・アーメッド(カールトン・ドレイク/ライオット)
・スコット・ヘイズ(ローランド・トリース)
・リード・スコット(ダン・ルイス)
・ジェニー・スレイト(ドーラ・スカース)
・メローラ・ウォルターズ(マリア)
・ウディ・ハレルソン(クリータス・キャサディ)
ヴェノムのあらすじ&感想(ネタバレあり)
まず今作について一言で「最高の新シリーズ」です。
映画「ヴェノム」は2018年に製作された作品で、大人気アメコミ「マーベルシリーズ」に登場するキャラクター「ヴェノム」の誕生から正義感溢れるジャーナリスト「エディ・ブロック」との出会いを描いた「SF・アクション作品」です。
ヴェノムのざっくりあらすじ紹介
正義感溢れるジャーナリストとして活躍する男性「エディ・ブロック」
やや強引な取材などを行うことから取材相手と揉め事を起こすこともあったが、それは彼の持つ正義感の強さから来るものであり、力量は一目おかれていた。
そんな「エディ」が今回取材を担当することになったのは「ライフ財団」と呼ばれる組織のリーダー「カールトン・ドレイク」
表向きは数々の科学分野で活躍する「ドレイク」率いる「ライフ財団」だったが、裏ではよくない噂が数多く「ライフ財団」には存在した。そんな「ドレイク」は、少し前に宇宙開発でトラブルを起こし、そのイメージ回復のため「エディ」が取材に駆り出された。
だが「エディ」は持ち前の正義感から、本来とは違う内容の取材を行い、途中で取材は中止に。これをきっかけに「エディ」の生活は一変する。「ドレイク」の権力によって「エディ」は仕事を解雇され、恋人「アン」にも見捨てられてしまう。
一瞬ですべてを失った「エディ」だったが、あるとき「ライフ財団」に所属する科学者「ドーラ」に呼び出され「ライフ財団」の噂が真実だったことを知らされる。そして「ドーラ」の手伝いによって「ライフ財団」の施設へと侵入する。
そこで「エディ」が見たのは衝撃の光景だった。人体実験のために生きた人間が監禁されていたのだ。監禁されている人の中には「エディ」が知っているホームレスの女性「マリア」もいた。「マリア」を助けようとした「エディ」だったが、開放するとともに突然襲いかかってくる「マリア」
抵抗する「エディ」だったが、そのとき「マリア」に寄生していた地球外生命体「シンビオート」が「エディ」の身体に寄生する。侵入者の警報が鳴り、たくさんの警備員が駆けつける中なんとか施設から脱出した「エディ」だったが、その日以降、頭の中で謎の声が聞こえるように。
そしてその声の主は自身のことを「ヴェノム」と名乗った。しばらくして「エディ」が「ライフ財団」に侵入し「ヴェノム」を奪ったことが「ドレイク」に知られてしまう。「ドレイク」は「ヴェノム」を取り返そうとたくさんの部下を送り込むも「ヴェノム」に寄生された「エディ」はこれまでにない強大な力を手に入れていた。
「ドレイク」の部下を返り討ちにする「エディ」だったが「シンビオート」に寄生され強大な力を手に入れたのは「エディ」だけではなかった。
ヴェノムの感想

(C)&TM 2018 MARVEL
今作「ヴェノム」ですが、動画配信サイト「amazonプライムビデオ」にて視聴した作品です。
ついに来ました大人気ヴィランを主人公に迎えた今作「ヴェノム」
公開当時、映画館に行けなかったワタシはレンタルをひたすら待ち続けてやっとこさ視聴できましたね^^
この日をどれだけ待っていたか。この記事を見てくださっている方の予想の3倍は待っていたでしょうw
まあここで長々と感想を話してしまうといつまでも本題に入れないので、さっさと感想をお話ししてきましょう♪
アメコミファンなら見る一択!!
今作「ヴェノム」ですが、タイトルにもなっている「ヴェノム」が主人公となる作品です。ワタシが知るかぎりでは「サム・ライミ」が監督を務めた2007年公開の「スパイダーマン3」にて登場したのが初だったと思うのですが、「スパイダーマンシリーズ」はたくさんある中でも、ワタシ自身1番好きなのが今あげた「スパイダーマン3」なんですよね!
そんな「スパイダーマン3」にて初登場し「ブラック・スパイダーマン」登場のきっかけになり、それが「スパイダーマン3」にも登場する「エディ・ブロック」に寄生し「ヴェノム」が登場となったのですが、今作の「ヴェノム」と「スパイダーマン3」の「ヴェノム」は無関係という設定ではあるようです。それゆえ、今作での「ヴェノム」には「蜘蛛」のマークがないんですよね。
ただ、「ヴェノム」に寄生されるのは今作と「スパイダーマン3」の両方に登場する「エディ・ブロック」であるのですが、こういう共通点を持たしてくれるのはファンとして非常に嬉しいですね♪あと、音と火が弱点というのも共通点ではありますね!
ちなみにですが、今作「ヴェノム」には「マーベルスタジオ」が関与しておらず、「ソニー・ピクチャーズ」が手がけている作品だそうです。なにかいざこざがあったのかその辺はわかりませんが、まあそんなことはどうでもいいぐらい楽しめたというのが本音ですね^^
今作「ヴェノム」の予告編を見た方であれば「怖そう」というイメージを持った方も多いのでは?とワタシは思っているのですが、ぶっちゃけそんなことはまったくありません。正直言って「なぜあんな予告編にしたのか?」という疑問を感じてしまうほどですが、むしろ「エディ」と「ヴェノム」のやりとりが笑えたり「ダークヒーロー」というキャッチフレーズがかなりしっくりきます^^
そんな笑えるシーンもありながら、アクションシーンもかなりド派手ですし、CG技術もかなりのモノです。ぶっちゃけ、開始1時間ぐらいは退屈ですw
ワタシが見たいのは「ヴェノム」であり「エディ・ブロック」ではありませんでしたから。ですが、1時間を超えたあたりからはとにかく怒涛のアクションラッシュです!緩急が激しすぎますが、とにかく大満足でした^^
少し言いたいことから脱線してしまったので戻しますが、ワタシが言いたいのは予告編で判断しないでほしいですし、予告編は無関係と言っても過言ではありません。子供向けではないように感じた方もいらっしゃるかと思いますが、子供も大人も楽しめる作品だとワタシは思いますね♪
ヴェノム誕生にはこんな理由が!?ヴェノムの起源は?

(C)&TM 2018 MARVEL
今作にて登場するキャラクター「ヴェノム」ですが、アメコミに登場するヴィランの中では特に人気のあるキャラであるにもかかわらず、意外と実態などは知られていないようで。。。
そこで映画感想とは少し異なりますが、ここでは「ヴェノム」の実態について紹介させていただきたいと思います^^
そもそも「ヴェノム」というのは人に寄生したことがきっかけでつけられた名前であり、元となるのは「シンビオート」と呼ばれる地球外生命体です。今作に悪役として登場する「ヴェノム」と同じ「シンビオート」の「ライオット」が作品内で話していましたが、「シンビオート」にはたくさんの種類が存在します。
今作には5種類の「シンビオート」が登場していましたが、実際にはもっと存在するのでしょう。ちなみに今作に登場した「シンビオート」の色を見るかぎり「ライオット」以外に「青」や「黄」の「シンビオート」が確認できたかと思います。これはワタシの予想となるのですが、「黄」は「スクリーム」であり「青」は「トキシン」ではないかと予想しています。
今作の最後にて「エディ」が取材していた人物が「カーネイジ」という言葉を発していましたが、次回作では少なくとも「カーネイジ」は登場するでしょうし、もしかすると「スクリーム」や「トキシン」が登場するかもしれませんね。真実はさだかでないですが、次回作への楽しみは増えますね♪
そしてそんな「ヴェノム」ですが、実はかなり前から原作では登場していました。はじめは1984年ごろに「スパイダーマン」の「ブラックver.」という設定にて登場しましたが、1988年に刊行された「アメイジング・スパイダーマン」にて「ヴェノム」として登場しています。登場から約30年の月日を経て、今ではたくさんのヴィランが登場している中でもとにかく人気がある「ヴェノム」
映画「ヴェノム」公開をきっかけにさらなる人気が出たのではないかと思いますね^^
ちなみにですが、「ヴェノム」は映画「アメイジング・スパイダーマンシリーズ」に登場する予定だったそうですね。ただ、興行不振のため「アメイジングシリーズ」は打ち切られてしまったために予定で終わってしまいましたが、監督を務めた「マーク・ウェブ」氏は「3作目に登場させる予定だった」と語っているそうです。完全に後の祭りですが、ワタシは「アメイジング・スパイダーマンシリーズ」も楽しめましたし、次回作を期待していただけに残念としか言えません…。
「スパイダーマン ホームカミング」がむしろ微妙だったのでがっかりです。。。
そして最後に、実はこれこそが「ヴェノム」誕生の秘話なのですが、実は「ヴェノム」はコミックのファンだった男性が考えたキャラクターでした。「マーベル」がコミックファンの男性から220ドルで買い取ったのが始まりだそうです。ファンの男性は『スパイダーマンの能力を強化する黒いコスチューム』というざっくりした設定だったのを、マーベルが買い取り後に手を加え、現在の「ヴェノム」が誕生したというワケですね。
素人のアイデアをきっかけに、これほど有名なキャラクターに成長したというのはスゴいですよねw
しかも買い取り額が220ドルというのも驚きですよw
いくら当時のレートだと言っても日本円で80万円ぐらいらしいので、格安のように思いますw
長々と「ヴェノム」誕生について紹介してきましたが、もっとたくさんの秘話があります。今回、参考にさせていただいたサイトのリンクを貼っておきますので、より詳しく知りたい方はぜひそちらに見に行ってください♪
ヴェノムの結末は?
今作「ヴェノム」の結末ですが、はじめは地球を滅ぼすためにやってきた「シンビオート」たちでしたが、「ヴェノム」は「エディ」と「地球」を気に入り、この地に残ることを決意します。
そんなとき、「ライフ財団」のリーダーである「カールトン」は「シンビオート」である「ライオット」に寄生され、たくさんの「シンビオート」が存在する惑星に行くことを「カールトン」はきめます。しかし、もしそれが実現し、たくさんの「シンビオート」が地球にやってきたとなると、人類は絶滅してしまう…それを防ぐため、「ヴェノム」と「エディ」は「カールトン」たちを止めようと奮闘します。
ですが「ライオット」の力は「ヴェノム」と比べモノになりません。追い込まれた「エディ」は負けを覚悟しますが、最後に「ヴェノム」は自身の生命を賭け、「カールトン」たちが乗っている宇宙船を破壊します。熱に弱い「ライオット」と「カールトン」は爆破に巻き込まれ、なんとか「エディ」は助かりましたが「ヴェノム」は爆風から「エディ」を守るために犠牲となってしまいます。
それから少し月日は経ち、「エディ」と「アン」が会話をしていると、「エディ」の頭の中で聞き覚えのある声が。実は「ヴェノム」は消えておらず「エディ」との共生が始まる…。
といった結末でしたね!まあ「ヴェノム」が死なないというのは予想どおりでしょうw
それよりも、エンドロールの合間に流れたある囚人に「エディ」が取材するシーン。あの囚人は「カーネイジ」という言葉を発していました。先ほどもちらっと話しましたが、「カーネイジ」も「シンビオート」の一種であり、「ヴェノム」と同じくらい凶悪な生命体です。

「カーネイジ」も非常に人気のあるヴィランですが、次回作では「ヴェノム」vs「カーネイジ」になると予想できますね。ちなみに次回作は2020年と言われていますが、待ち遠しいかぎりですw
次回作こそは映画館で視聴したいと思います^^
まとめ&評価

(C)&TM 2018 MARVEL
これで「ヴェノム」のレビューは終了です。
アメコミを原作とした映画の新シリーズとなる今作ですが、期待どおりであり期待以上の作品でもあります。
「スパイダーマン3」以来の「ヴェノム」ですがやっぱりいいですね!今作をきっかけに「ヴェノムのファンになった」という方も多いのでは?と思える作品でした。
これからマーベル映画ラッシュが来ます。「キャプテン・マーベル」や「アベンジャーズ エンドゲーム」などですね。アメコミ映画の良さを知るにはちょうどいいタイミングですし「アメコミが嫌い」という方以外にはぜひとも視聴してほしい作品です^^
ヴェノムの評価は?
最後に、「ヴェノム」に評価をすると5.0/5.0です。完全に主観な評価でありますが、個人的には満足でしかないですw
それ以上でもそれ以下でもありません。Amazonプライムビデオでは約400円で視聴できましたが、TUTAYAなどではもっとお得にレンタルできるのではないかと思うので、返却の手間を惜しまないであればレンタルもありだと思います^^
では今回はこの辺で♪
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